防災リュックを作っていますか?

みなさんは防災リュックを作っていますか?一般的には、避難した時に必要とされているものにはこのようなものがあります。

しかし、こんなにたくさんの物を持っていくのは重いし、避難に時間がかかってしまいます。
今回は、どうやって防災リュックを作っていけばいいのか紹介していきます。

まず、必ず必要なものを紹介します。

・非常食(9食分)
・飲料水(9L)
・現金
・保険証、身分証明書
・下着・ハンカチ(3日分)
・マスク
・ウェットティッシュ、アルコールスプレー

非常食9食分と知って、量に驚いた方もいるかもしれません。なぜ9食も必要なのかというと、1日に3食食べると考えて、3日分の食事が必要だからです。災害が起こってから救助が来るまでの時間は約3日だと言われているので3日分用意しておく必要があります。
マスク、消毒用品は避難所でもコロナ対策をしなければいけないこのご時世でとても必要なものですよね。マスクは1枚ではなく、何枚かあると良いと思います。

上記の他にも一般的に必要とされているものは沢山ありますが、どうしても必要なものはこれだけです。その他は、

自分の生活にとって我慢できること、我慢できないことをしっかり考えて決めていくことが大切です。

この先は、項目に当てはまる人ごとに必要なものを紹介していきます。

1.小さい子供がいる家庭

小さい子供がいる家庭には、以下のようなものが必要です。

・粉ミルク
・離乳食
・おむつ
・抱っこ紐
・ベビーカー

地震が起こった後に地割れがあったり、物が落ちてきたりすると危ないので、ベビーカーでの避難はあまり安全ではありません。抱っこ紐で子供を抱っこし、ベビーカーは避難所などで使えるように持っていくというふうにすると安全です。
親自身の安全も大切なので、避難する際に両手が空くように抱っこ紐を活用してください。

2.高齢者がいる家庭

高齢者の方はこのようなものがあると便利です。

・エアーマット
・折りたたみ杖
・成人用おむつ

避難所は近くの学校や市民センターなどの場合が多いです。体育館などの床は硬いので、エアーマットなど床に敷くものがあると、体が痛くならないです。これは高齢者に限らず、全ての年齢層の人が持っていてもためになるものです。
折りたたみ杖や成人用おむつは人によって必要かどうか個人差がありますが、これらを使っている高齢者と一緒に住んでいる方は用意しておくと安心です。

このページでは子供がいる家庭、高齢者がいる家庭の必要なものを紹介しましたが、今後ほかの項目も追加していく予定です。
人それぞれ生活に必要なものが変わるので、自分がどこでも快適に過ごせるように防災リュックを作っておくことで、災害に対する恐怖も少しは軽減することが出来ると思います。
みなさんも自分が快適に過ごせる防災リュックを作りましょう!

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